スマホ代、毎月いくら払っていますか? 大手キャリアのプランをそのまま使っていると、月7,000円〜8,000円くらいになっている方も多いと思います。実はいま、格安SIMに乗り換えるだけで、同じスマホ・同じ電話番号のまま月1,000円台まで下げられる時代です。
この記事では、2026年8月時点の最新料金をもとに、データ使用量別のおすすめ格安SIMと選び方をまとめます。
格安SIMに乗り換えると何が変わる?
格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線を借りてサービスを提供している通信会社(または大手のオンライン専用プラン)です。電波そのものは大手と同じものを使うので、つながるエリアは基本的に変わりません。
変わるのは主に次の3点です。
- 料金が大幅に安くなる(月7,000円 → 月1,000円台も普通)
- 店舗サポートがない会社が多い(申し込み・設定は自分で行う)
- お昼休みなど混雑時間帯に速度が落ちる会社もある
つまり「自分で申し込みと初期設定ができるなら、安くならない理由がない」というのが正直なところです。電話番号はMNP(番号そのまま乗り換え)で引き継げますし、2026年現在はMNPワンストップ方式が普及して、予約番号の発行すら不要な組み合わせが増えています。
選び方の基本は「毎月のデータ使用量」
格安SIM選びで最初に確認すべきは、自分が毎月何GB使っているかです。スマホの設定画面(データ使用量)で過去数か月分を見てみてください。
- 3GB以下 …… 自宅や職場にWi-Fiがあり、外ではLINEと調べもの程度の人。実はこの層が一番多いです
- 10〜20GB …… 外で動画やSNSをそこそこ見る人
- 30GB以上〜無制限 …… 外で動画をたくさん見る人、テザリングを使う人
容量別おすすめ格安SIM【2026年8月時点】
3GB以下:月290円〜990円
少量プランの最安クラスは日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」です。1GBで月290円という驚きの価格で、使った分だけ1GBあたり220円で追加できます。ドコモ回線なので地方でもつながりやすいのも利点です。
ほかには、HISモバイル(3GB 770円)、LINEMOベストプラン(〜3GB 990円・ソフトバンク直営でお昼も速い)あたりが定番です。
20GB前後:月1,390円〜2,000円
この容量帯のコスパ王も日本通信SIM「合理的みんなのプラン」です。20GBで月1,390円、しかも5分かけ放題(または月70分の無料通話)が最初から込みという内容で、通話もデータも使う人にちょうどいいバランスです。
老舗のIIJmioも25GBで月2,000円前後と健闘しています。データ容量の繰り越しやファミリー割引など、細かい使い勝手はIIJmioのほうが上です。
大容量〜無制限:月2,178円〜3,278円
日本通信SIMには50GBで月2,178円(5分かけ放題込み)という大容量プランもあります。50GBで足りる人ならこれが最安クラスです。
本当に無制限が欲しい人は楽天モバイルが候補です。段階制の料金で、3GB以下の月は1,078円、どれだけ使っても3,278円が上限。使う月と使わない月の差が大きい人に向いています。
料金早見表(2026年8月調べ・税込)
| 会社・プラン | データ量 | 月額 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 日本通信SIM シンプル290 | 1GB | 290円 | 最安クラス。1GB毎に220円で追加可 |
| HISモバイル | 3GB | 770円 | 少量プランが充実 |
| LINEMO ベストプラン | 〜3GB | 990円 | ソフトバンク直営で速度が安定 |
| 日本通信SIM みんなのプラン | 20GB | 1,390円 | 5分かけ放題込み |
| IIJmio | 25GB | 約2,000円 | 老舗。繰り越し等の機能が充実 |
| 日本通信SIM 50GBプラン | 50GB | 2,178円 | 5分かけ放題込み |
| 楽天モバイル | 無制限 | 1,078〜3,278円 | 段階制。使わない月は勝手に安くなる |
上級者向け:povoの「トッピング」という選択肢
auのオンライン専用ブランドpovo2.0は、基本料0円で、必要なときにデータを「トッピング」として買い足す方式です。2026年6月〜7月には「1GB/7日間」「10GB/30日間」「110GB/30日間」など新しいトッピングが追加され、選択肢がさらに増えました。
基本料0円で回線を維持できるため、メイン回線とは別に予備回線(デュアルSIM)として持っておく使い方が人気です。ドコモ回線の格安SIM+au回線のpovoという組み合わせなら、通信障害や災害時にどちらかが生きている可能性が高くなります。
乗り換え前に知っておきたい注意点3つ
- お昼の速度低下 …… 回線を借りているMVNO(日本通信SIM、IIJmioなど)は、平日12時台に速度が落ちやすい傾向があります。速度重視ならLINEMO・povo・楽天モバイルなど大手直営系が安心です
- キャリアメールが使えなくなる …… 「@docomo.ne.jp」等は原則使えなくなります(月330円で持ち運び可)。Gmailへの移行を先に済ませておくと楽です
- サポートは基本オンライン …… 店舗での手続きやサポートはないのが基本です。そのぶん安いと割り切りましょう
まとめ:まずは自分のデータ使用量の確認から
- 3GB以下で足りるなら、日本通信SIM シンプル290(月290円〜)が最安クラス
- 20GBなら日本通信SIM みんなのプラン(月1,390円・5分かけ放題込み)
- 無制限が必要なら楽天モバイル(上限3,278円の段階制)
- 速度重視ならLINEMOやpovoなど大手直営系を選ぶ
大手キャリアから乗り換えれば、年間で5万円以上安くなるケースも珍しくありません。浮いたお金で美味しいものでも食べたほうが、ずっと有意義だと思います。
※記事内の料金は2026年8月時点・税込表記です。最新の料金・キャンペーンは各社公式サイトでご確認ください。